ストレッチ体操は有効か?

坐骨神経痛の治療にストレッチ体操は有効と聞きますが、まず急性期と慢性期に分けて確認します。
急性期の場合は、安静が基本なので、ストレッチは軽いものにします。痛みが強くなったり、症状が悪化するようであればストレッチは中止します。また、慢性期のストレッチは非常に有効とされています。しかし、この時もあまり強いストレッチは体操の意味がなくなり、悪化します。また、背骨に変形が出てきて生じた脊柱間狭窄や退化性の関節炎などにはストレッチは軽い方がよいです。靭帯がゆるんでいることが多く、ストレッチで更に靭帯がゆるんでしまいます。一時的にラクになるようですが、治ることとは別問題です。ストレッチ体操は、ストレッチで症状が悪化するケースもあるので専門家によく相談をしてみてください。

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運動不足やストレッチ不足などで筋肉がガチガチになってしまっていることも坐骨神経痛の大きな原因のひとつです。毎日少しでも継続的に簡単なストレッチを続け、筋肉の強化と筋肉の柔軟性をしっかり身につけて腰痛に強い身体を作ることは坐骨神経通の予防にも有効です。
体操の仕方を書いておきますから、一度実践してみて下さい。
・腰と背中を伸ばす体操
イスに浅く腰掛け股を開き、背筋を伸ばし、息を深く吸い込む。息を吐きながらゆっくりと、頭が両足の間に入るぐらいに上半身を曲げ3つ数えてゆっくりと上半身を戻す。
・上半身前面と腰、背中を伸ばす体操
イスに深く腰掛け、背筋・両腕・肘を伸ばす。息を吸いながら上半身をゆっくり後ろに反らせていく。息を止めて3つ数えたら、息を吐きながら元の姿勢に戻す。
・腰と太ももの裏を伸ばす体操
イスに深く腰掛け、左ひざを両手で抱えて胸につけるくらいにまで引き上げる。3つ数えたら、ひざを下ろす。右足も同様に。
・腰の筋肉(背中側)を伸ばす体操
あお向けになり、両手を頭の後ろで組む。右ひざを曲げ、そのまま下半身を左側にゆっくりひねっていく。右ひざを床につけるつもりで腰の筋肉を伸ばすようにそのまま数秒間静止し、ゆっくり元に戻し右ひざを伸ばす。左足も同様に。
・背筋を伸ばす体操
あお向けになって、お腹に力を入れ、両手で両ひざを思い切り抱え込み、約1分保つ。息を吐きながらゆっくりとひざを伸ばす。
・足から首まで体の前・後面を伸ばす体操
両足を軽く開き、両手を床につけるつもりで、上半身を前に曲げる。脚・ひざの裏が伸びているのを意識する。腰に手をあて、上半身をゆっくりと思いっきり後ろに反らす。
・ひざの裏側を伸ばす体操
両足を伸ばして座る手の指先を足の先に届かせるつもりで、ゆっくりと上半身を前に倒していく。3つ数えて元に戻す。

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