高脂血症の症状
高脂血症は、沈黙の病と言われるほど、高脂血症だとはっきりわかる自覚症状がないため、症状だけで高脂血症を早期発見することは難しいです。しかし、高脂血症を放っておくと、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まってしまい、知らない間に身体の血管が傷ついてしまい、徐々に動脈硬化になっていきます。その症状として胸痛(心臓の動脈硬化)、長時間の歩行で足の痛みが起きる(足の動脈硬化)、一時的な手足の麻痺(脳の動脈硬化)などの症状が現われてきます。家族性複合型高脂血症では、肥満や耐糖能異常、高尿酸血症を伴うことが多く、虚血性心疾患になる危険性が高いといわれており、家族性Ⅲ型高脂血症では、手掌線状黄色腫が特徴的で、虚血性心疾患や末梢動脈の動脈硬化を発症しやすいといわれています。そのような事態にならないように、高脂血症の検査は、普通におこなわれる健康診断では必ずおこないますし、12時間以上食事を抜いたあとの血液を採り、血中の脂質を測定するだけですからとても簡単です。なので、1年に1回は必ず健康診断を受けることを習慣をづけましょう。
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高脂血症(高コレステロール血症)の原因としては、遺伝要因(家族性高コレステロール血症は、優性遺伝の形式をとることが明らかとなっています。)、食生活・食事が大きく影響していると考えられます。例えば、動物性脂肪の多い高カロリー食は、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、過酸化脂質を増加させています。また、高脂血症は、動脈硬化の危険因子である高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコールなど総合的に判断しながら、生活習慣を見直し、予防することが大切です。少しずつ高脂血症の原因となる生活習慣を改善していきます。
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